Excelを使って簡単ポスター制作!

Excelを使って簡単ポスター制作


Excel(エクセル)やWord(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)でポスターを作って、

印刷することは出来ますか?というお問い合わせをよく頂きます。

実は編集方法さえ覚えてしまえば結構簡単にエクセルやワードといったOfficeソフトでも、

おしゃれなポスターを制作することが出来ちゃいます!!

【注意事項】
  1. ★Excelは他のOfficeソフトと比べると余白の調整が難しく仕上がりに余白が出来やすいです。
  2. ★画像の位置調整等はWordよりは簡易に行えますが、四隅の余白を無くすことが難しいです。
  3. ★用紙のフチまで色をつけたり、写真や文字を置きたい場合は別のソフトを推奨します。
  4. ★以下マニュアルはバージョンやお客様の作業環境により名称や配置に誤差がございます。
  5. ★あくまでも制作における参考としてご使用頂ければ幸いです。

 

※別のOffice・Canvaでの制作方法は下記をご参考ください。

Excelの場合  Wordの場合  PowerPointの場合  Canvaの場合

STEP1

Excelを開いて新規作成

Excelを開き、空白のブックを選択し新規作成します。
データのサイズは「ページレイアウト」→「サイズ」の中にあるA4サイズを選択します。

■A1サイズ・B2サイズといった規定サイズは全体の比率がほとんど一緒のため拡大・縮小してぴったり合わせることができます。

そのため、印刷ご希望サイズが大きくデータが原寸で作成できない場合などはA4サイズで作成しましょう。


STEP2

余白の設定

サイズ設定後、余白の設定を行います。 「ページレイアウト」から「余白」を開き

一番下の「ユーザー設定の余白」を選択します。 開くと様々な数値が入力されていますが、

これを全て0にして水平垂直の両方にチェックを入れたらOKを押します。

 

STEP3


印刷範囲を表示させる

「ページレイアウト」→「サイズ」の中にあるA4サイズを選択すると、セルの中に薄く線が表示されます。

この線の範囲がA4サイズとなるので、画像や文字はこの範囲の中に収めて作成しましょう。

「表示」から「ページレイアウト」をクリックすると先ほど指定したサイズと余白の仕上がりサイズ毎に

ページが分かれるので非常に編集しやすくなります。

この地点でわかりやすく色をつけると下記の範囲が印刷対象のサイズとなります。

画像の通り周囲4辺に余白が発生してしまっております。

こちらの余白をExcel側で無くすには非常に設定が難しく、

お客様の原稿に合わせた処理が必要となるためこちらで割愛させて頂きます。

余白が出てはダメな原稿を制作される場合は、別のソフトでの編集を推奨致します。

STEP4

画像設定

※画像を配置する前に※

・Excelからデータを書き出す際、データを圧縮しデータの解像度を下げてしまう場合があります。

1.画面左上の「ファイル」を選択→「ファイルサイズの圧縮」を選びます。
2.「画像の品質」から高性能を選択します。
この作業をしておくことでデータを保存する際の圧縮が最低限になるので解像度が大きく下がってしまうことはありません。



用意した画像を配置する

ポスター内に入れたい画像(jpeg,png等)を準備し、Excel内にいれていきます。

フォルダからExcel内に直接ドラッグアンドドロップすることで簡単に入れることができます。

あとは好みの位置に動かしてデザインを整えます。

背景は画像を用意しなくても、色をのせたい範囲のセルを選択して「ホーム」にある「塗りつぶしの色」を押すと好きな色に変えられます。

STEP5

文字を配置する

作成したデザインにExcelで文字を打ち込むことができます。

「挿入」→「テキスト」から「テキストボックス」を選択し、

文字を置きたい場所でテキストボックスを作ります。

文字の色・フォント・大きさは「ホーム」変えられます。

STEP6

デザイン完成

上記のステップを全て応用するだけで簡単にポスターデータが出来てしまいます。

Excelはプレゼン資料のポスターなど文字がメインの原稿制作がとても簡単に行うことが出来ます。

塗り足しが心配な場合も弊社PRINT YELLOWで印刷するなら大丈夫!

ご注文時のオプションで「データ不備時の対応」を「おまかせ印刷」にすれば、

このままExcelで作ったデザインを印刷することが出来ます!

 

STEP6

入稿用データに保存する

この工程が非常に重要です。

さっきまでExcelで作ったデザインですが、

これを印刷用のデータにしなくてはなりません。

Excelのデータのままでは他のパソコン等で開いた際に文字や写真の位置が変わってしまい、

せっかく作ったデザインが台無しになってしまう恐れがあるからです。

 

弊社PRINT YELLOWではPDFに書き出して頂ければ印刷が可能です。

やり方は非常に簡単。

まずは原稿を通常のExcelデータで保存しましょう。

もしも何か変更が必要になった場合でももう一度開けば編集できる様に確実にバックアップとして保存ください。

通常の保存が完了すれば次はPDF形式での保存方法です。

原稿を「別名保存」(名前をつけて保存)でもう一つデータを保存します。

この際の名前をつける画面上に保存するファイル形式が表示されております。

初期のままであれば『Excelブック(.xlsx)となっているのですが、

これを「PDF」にして名前をつけて保存するだけです。

 


入稿前にご確認ください!

入稿前のデータ確認

実際に入稿する前に一度印刷して仕上がりを確認してみましょう。色味やデザイン等を確認し
問題があれば入稿前に訂正おきます。

□データのサイズ(比率)はあっていますか?
□解像度は低くなっていませんか?
□データ内の文字等は全て収まっていますか?
□入稿用データはPDFで書き出されていますか?

上記項目などで確認して不備のないデータが完成すればそのまま入稿しましょう!

 

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