よくあるデータ不備に関して

入稿データに不備があると印刷に進めず、修正・再入稿が必要になります。よくある不備を事前に確認しておきましょう。

サイズ・比率がご注文サイズと異なっている

サイズ
不備
ご注文サイズと入稿データのサイズが一致していない場合
注文サイズと入稿データのサイズが違うと、余白(白フチ)が出てしまいます。
例:A1で注文したのに入稿データがA1より大きい場合 → サイズが合わない部分が白くなる サイズ不備の例 サイズ不備の印刷結果
比率が合っていて注文時に「簡易調整を希望する」を選択していれば、弊社で拡大・縮小して対応します。
簡易調整の説明
簡易調整オプション(無料)
注文時に「簡易調整を希望する」を選ぶと、比率さえ合っていれば弊社で拡大・縮小して印刷できます。

例:A1希望 → A4サイズのデータでも比率が同じならOK

A版・B版は塗り足し込みで5:7比率が目安です。
※比率が違う場合は対応できません。
簡易調整オプション

塗り足し・文字切れ(断裁ズレ)が設定されていない

塗り足し
不備
塗り足し・文字切れ
断裁時のズレで紙の白い部分が出たり、文字が切れてしまいます。

実際の不備データで説明します。

塗り足し不備の例 仕上がり線から外に3mm出たところまで、背景・写真・帯などを4辺すべて伸ばす必要があります。

Officeソフト(Word・Excel・PowerPoint)で作る方に多い不備です。A4仕上がりの場合、A4サイズ(210×297mm)ぴったりで作ると塗り足しがつきません。
216×303mm(各辺+3mm)で制作してください。 塗り足しの正しい制作方法
✓ 正しい対処法
切れては困る文字・ロゴは仕上がり線から3mm以上内側に配置してください。 正しいデータ制作例
「文字切れ対策で全体を3mm縮小」→ 塗り足しが消える
「塗り足し対策で全体を3mm拡大」→ 文字切れが発生
全体のサイズを変えるのではなく、デザインの端だけ伸ばすのが正解です。

文字のアウトラインがされていない

アウト
ライン
不備
アウトラインされていないテキストは文字化けの原因に
フォントをアウトライン化していないと、弊社のPCで開いたときに別のフォントに置き換わり文字化けが起きます。必ずすべてのテキストをアウトライン化してください。
アートボード外・非表示のテキストも対象です。不要なテキストは削除してください。
アウトライン不備の例
見落としやすいパターン
何度再入稿してもアウトライン不備が返ってくる場合、原因のほとんどは
・アートボード外に残っている文字
・テキストオブジェクトだけ残って文字が入っていないもの
など、印刷に直接関係しないデータの見落としです。

弊社側で判断できないため、印刷範囲外・非表示のテキストもすべてアウトラインしてください。 アウトライン選択方法
Illustratorの場合:【選択】→【オブジェクト】→【すべてのテキストオブジェクト】でロックのかかっていない全テキストを一括選択できます。

解像度が低い

解像度
不備
解像度が低いと印刷がぼやける。目安はポスター150dpi以上・オフセット200〜350dpi
解像度とは画像の細かさ(密度)のことです。低すぎると印刷がぼやけたり粗くなります。
解像度の目安
ポスター・看板印刷
150dpi以上
最低75dpi〜。遠くから見るものは低くても目立ちにくい
オフセット・チラシ印刷
200〜350dpi
理想は350dpi。200dpiでも実用上問題なし
解像度はPDF化する前に確認してください。PDF化後は確認できなくなります。
確認方法は「データの作り方 ― 解像度の確認方法」をご覧ください。
解像度不備は了承いただければ印刷に進めます
サイズ・塗り足し・アウトラインの不備と異なり、解像度の問題は「仕上がりが多少粗くなるが構わない」とご了承いただければ、そのまま印刷を進めることができます。
弊社からご連絡した際に了承の旨をお伝えください。

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